●究極vs至高コーナー

マンガ「美味しんぼ」の究極vs至高対決は食べ物の事ばかりだが、山岡と海原には、もっと広いところで対決してもらいたい、そんなフィールドを与えてみたい、という伊集院の発言から始まった、究極vs至高の新対決を考えるコーナー


★第239話「究極のデスマッチ」。ある日2人の男が口論していた。そこに中松警部が止めに入って訳を聞くと、この2人はターザン後藤と大仁田厚であり、今度やるデスマッチの方法についてもめていたと言う。そこで、山岡が究極のデスマッチを考える事になる。山岡が出してきたのは、ファイヤー地雷デスマッチである。しかし、たまたまFMWを見に来ていた海原雄山が、「愚か者め。プロレスは、スピード感があってこそプロレス(ジャイアント馬場を除く)。地雷があっては、スリルがあっても、スピード感が無ければ究極とは言えん!」と鉄板マット強力ゴムデスマッチを出し、山岡は出直す事になる。そして、山岡が、三日三晩寝ずに考えてきたものは、見た目は似ているが、海原のものを更に強化した、ダイヤモンドマットカーボンロープデスマッチであった。終。
(PN:有刺鉄線石津)


★究極vs至高「激突バラドル対決」。山瀬まみを出す事に決めていた山岡だが、この決定に快楽亭ブラックが猛反対。以前、ブラックが「LIVE笑Me」に出場した時、お笑いの「お」の字も知らない山瀬に、“面白くない”と言われた上、“プラトーンのものまねをする外人の方がよっぽど面白い”と最大級の侮辱を受けたのが原因らしい。困った山岡。そんな山岡に、栗田が「山岡さん、井森はどう?」と勧めるが、もう旬を過ぎている井森を出す事はできない。岡星の旦那は、パンプキンを勧めるが、山岡は「それは変化球だ」と言って断る。課長のご推薦・三田寛子を軽く無視して、山岡は森口を対決の日に出した。一方、海原雄山は西村知美を持って来る。雄山はこう言う。「トロリンは、決して自分を面白く作ってはいないが、バカだから面白い。お前はバラドルと言う名前にこだわりすぎて、もっとも重要な、本当に面白いかと言う事を忘れている」と言われ、山岡は出直す事にする。そして再び対決の日、なんと山岡は増田未亜を出す。山岡を怒る東西新聞。「血迷ったか志郎」と雄山が怒鳴る。そんな中、「なんちゅうもんを出してくれたんや山岡はん」と、審査員の増田未亜ファンクラブNo.107番伊集院光の兄貴が泣き出す。この勝負、一見引き分けのように見えたが、増田未亜では勝てるはずもなく、山岡の結局負け。
(PN:最近たきざわけんじ改め、アーノルドたきざわwith麻生真美子&キャプテンは谷口)


★本日は「アイドルミーハー本対決」。山岡が、岡星の旦那と、セブンイレブンの雑誌のコーナーで、田村絵里子のCDダンクを立ち読みしていたら、海原雄山がカレー風味シーチキンのおにぎりを持ってやってきて、高橋由美子が表紙のOREを取り「この本は厳選された材料や素材を十分に生かしきっておる。今、この本にかなう、アイドルミーハー本はないだろう」と高笑いされたため、怒った山岡が「3日後にORE以上のを持ってくるぜ」と言葉を吐き捨て、会社に戻って、このことを富井副部長に相談した所「BOMB!がいいぞ、山岡。Ribbonの特集だぞ」と言ったが、山岡は「だめだ。OREもRibbonのグラビアだ」と。そのとき、偶然通りかかった大原社主が、一冊の本を持っていた。山岡「これだ!」。3日後、美食倶楽部に行った所、海原は、そのOREでもぞもぞやっていた。しばらくして、「今月のRibbonはいいぞ、志郎。お前はいったい何を持ってきた?」「俺がもってきたのは、これだ!」と田山真美子が表紙のMoMoKoを出した。雄山「はっはっはっ。志郎、血迷ったな。田山真美子だったら、Ribbonの方がいいではないか!」「ふっふっふっ、それはどうかな?」と巻末を出した。雄山「あっ、それは…」「そうだ!寺尾友美のどっきん水着だ。確かお前は、寺尾友美のファンだったな」「くそぉ、裏をかかれた」と雄山は敗れてしまった。
(PN:ヘルベルトフォン小山)



☆今回の対決は「そろそろ小原靖子すると思われるアイドル対決」最初、山岡は、小沢なつき、勇直子、志村香などを候補にあげるが、どれも行方が分からない。栗田は「将来性を見越して、中野りえはどうかしら?」と言うが、デビュー3ヶ月でそこまで言うのは酷である。結局、山岡は『いきなりクライマックス(TBS)』で、スカートを鋏で切られていた、藤井一子を持って行く。それに対し、雄山が持ってきたのは北岡夢子。一見引き分けに見えたこの勝負だが、雄山の「最初っから『夏・体験物語』などに出て、いつかは脱ぐだろうと思われているようなアイドルでは、意外性が無い。デビュー当時は清純派で、とても脱ぐとは思えなかったアイドルでなければ、至高のGORO行きアイドルとは言えない」※1
(PN:ベイビーズの方向性がイマイチ理解できない男・NEWラジパラザウルス)
※1 伊集院コメント
奇しくも、消印からしてこのはがきを書いた後に、元・少女隊のREIKOがGORO行きアイドルですよ。


★『激突!バラドル対決其の2』。山岡は、先日の敗退にいらつく日々を過ごしていた。そんな中、先日の対決の時欠席していた東山先生が“もういっかい勝負をやってほしい”とだだをこね始め、山岡と雄山は再々勝負をする事になった。試合当日、山岡が出したのは、天然ボケのトロリンより、強烈な能天気の相原勇だった。ところが、雄山は、なんとあの天下の新人田中陽子を出した。雄山曰く「ヨッキュンは、何と言っても事務所はホリプロ。その上、この性格と小うるささ。2年。いや、1年もすれば、バラドルになるのは必至。つまり、徐々にバラドルになる過程を楽しめる。よって、至高のバラドルだ。それに比べて、相原勇は既に全部出尽くしている。志郎よ、おごったな」ひざを落とす山岡。勝負は雄山の勝ちかと思われた、しかし、東山先生の「これはあくまでバラドル対決。しかし、ヨッキュンは、まだ、一応、多少は、なんとか、アイドルじゃ。よって、この勝負は無効じゃな。ほっほっほっ」とのお言葉で、勝負はお流れになってしまった。
(PN:うなじ屋)


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