●FMW非認定・次のデスマッチはこれだ!コーナー

ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチを成功させたFMW。その大仁田厚がプエルトリコでミスター・ポーゴに刺されたしまったため、大仁田に変わり新しいデスマッチを考えてあげようというコーナー。


★「エニーウェアー・フリーフォール・オールライバルデスマッチ」
会場にいるお客さんやレフェリーなど、誰をフォールしてもいいデスマッチ。フォールした人が多い人が勝ち。
★「ノーロープ・大気圏外追放デスマッチ」
フォールしたら、背中にアドバルーンつけて飛ばしちゃって、負けた方は大気圏外に追放されてしまう。
★「ノーパンツデスマッチ」
★「覆面かぶせデスマッチ」
負けた方は、覆面をかぶせられ、一生覆面レスラーとして生きていかねばならない。
★「フリーフォール・コアラ抱き放題デスマッチ」
恐怖が行きつく先には恐怖が恐怖では無くなってくると言う考えから出たデスマッチ。片方が気を失っている間だけは、コアラを抱くことが出来る。
★「二科展入賞デスマッチ」
先に、二科展に入賞した方がフォールしたことになる。
(伊集院光例題)


★北海道の大自然の中で行われることになった次のデスマッチはこれだ!「ムツゴロウの動物大国デスマッチ」
両者は、お互い動物のぬいぐるみを持ち、相手に着せた方が勝ち。この後が酷い。ぬいぐるみを着せられた方は、ムツゴロウの動物王国に行かねばならない。こんな仕打ちが今まであっただろうか!なれなれしいムツゴロウに我慢できず、噛み付いてやろうと口を開いても、ムツゴロウは“俺とおまえは仲間だ”と自分から口の中に頭を突っ込んでくるので、どうしようもない。こんな残酷なデスマッチが未だかつてあったのだろうか!
(PN:アーノルドたきざわwith麻生真美子&キャプテンは谷口)


★「ノーロープ・コントゆーとぴあデスマッチ」
2人のレスラーがゴムの片方ずつを口にくわえ、相手をノックアウトするまで互いにゴムを相手の顔に当てつづける。
(PN:ジェイソン五十嵐 職業:相撲評論家)


★伊集院さんおはようございます。僕は、プロレスのことは全くわからないけど、プロレス道の達人・江藤くんが言ってました。今度はその名も「黒ひげ危機一髪デスマッチ」
2人がそれぞれの樽の中に入って、味方のレスラーが一本一本剣を刺していくのです。血だらけになって耐えきれなくなって、飛び上がったら、大きなおたまで救うんです。失敗した場合は下にぬか喜びがあって、ぐにょぐにょになってしまうのだが…(※1)。
(PN:気になる木&パラディオン)
※1 伊集院突っ込み “だが…”で終わんなくていい!このコーナーは。


★「田中陽子は東京ディズニーランドでレスラーを見つけることができるかデスマッチ」
東京ディズニーランドの中で、田中陽子に見つからないように相手をフォールすれば勝ち。
(PN:カカロット上村 得意技:界王拳10倍)
※2 伊集院が当時狙っていた女の娘をディズニーランドに誘い2人で遊んでいたところ(正確にはクッション2人を加えて4人で行って、偶然2人になった瞬間)、取材中の田中陽子に見つかってしまい、その後フラレてしまった。


★「巣鴨とげぬき地蔵デスマッチ」
年寄りの原宿と言われる巣鴨で、非力なババァをを多くフォールした方が勝ち(生死は問わない)。
★「エニーウェアー・和田アキコデスマッチ」
身を呈して妨害するアッコ特攻隊(吉村明宏・生島ヒロシ)のディフェンスをかわし、先に和田アキコをフォールできた方が勝ち(手段・生死は問わない)。
★題して「ナゴヤ球場・有刺外野スタンドごみ袋爆破デスマッチ」
無造作に鉄条網がばら撒かれた外野スタンドが特設リング。レスラーが鉄条網に触れると、バックスクリーン脇に仕掛けられたごみ袋が爆発し、チェリオの看板の横から火の手が上がる炎のデスマッチ。勝利者にはコアラ人形“ドラコアラ”と「燃えろドラゴンズ球場'90」のCDが与えられる(※3)。
(PN:ジェイソン五十嵐)
※3 この年、ナゴヤ球場の外野スタンドで上記の火事騒ぎがあり、伊集院はその週の名古屋CBCのレギュラーで、♪燃えろドラゴンズ球場〜と歌ったところ、猛烈な非難を浴びた。ちなみに、コアラ人形の正式な名前は“ドアラ”ね。


★次のデスマッチは、「激突!田村江里子カレンダーデスマッチ」
これは、91年版・田村江里子の半ケツ写真と同じ服装で戦い、先にケツが全部見えてしまった方が負けと言う、残酷非道の恐ろしいルールで行われる試合である。
(PN:どろろ池内)


★2人がはじめから直接戦うよりも、お互いある試練を乗り越えてから戦った方が、こちらも見応えがあると言うもの。次のデスマッチは「ものまね王座デスマッチ」
2人は、それぞれ違うブロックに入るので、トーナメントを勝ちぬき決勝まで行かなければ、2人は戦えない。大仁田の1回戦目の相手は、なんと松居直美。松居直美は1回戦目からお得意の都はるみをぶつけてきた。危うし大仁田。また、ターザン後藤の相手はおぼん・こぼん。タップを交えての植木等の物まねに、果たして勝てるのか。そして、2人は勝ち進めるのか。決勝で会う事は出来るのか。まさにデスマッチ!(※4)
(PN:アーノルドたきざわ)
※4伊集院コメント おぼん・こぼんは結構基本がしっかりした芸してるから大変だよ。


★「ロープ有り・ノー有刺鉄線・ノー電流爆破・ノー流血・ノー涙デスマッチ」
普通のレスラーには全くこたえないが、大仁田厚にとっては、まさに致命傷のデスマッチといえるでしょう。
★「エニーウェアー・笠智秀デスマッチ」
先に、笠智秀を殺さず、フォールした方が勝ちという、大変技術力が要求されるデスマッチ。
(PN:ダックの大魔王・北京長田)


★「仮装大賞デスマッチ」
お互いにどんどん仮装をし合い、合格点を多くとったほうが勝ちのデスマッチ。試合開始。ポーゴは意外にも“蚊取り線香”や“線香花火”などの正統派で攻め、“日の出”“サーフィン”“南極”などの独自のアイデア作品もちりばめてきた。ポーゴの意外な一面に、場内は大拍手。一方、大仁田は、仮装大賞と変装大賞を間違えてしまい、ヒップアップの金のシャチホコや、島田洋七の腕相撲ゲームの人形、中村ゆうじのトイレットペーパー、桜金造の露天風呂の岩など、次々と不合格。大仁田大ピンチ。そんな時、大山のぶ代のコメントが始まった。“僕、ドラえもんです”と大山が言った。“あれぇ、ドラえもんなんてどこにもいないのに、ドラえもんの声がするぞ。不思議だな”と、まるで子供のようにきょろきょろするポーゴ。そんなポーゴの隙をつき、大仁田はポーゴをフォールに行った。しかし、このデスマッチの勝敗は、フォールで決めるのとは違う。大仁田に、ブーイングの嵐。はたして、大仁田の運命は。
★「欽ちゃんファミリーデスマッチ」
その名のとおり、欽ちゃんファミリーを多くフォールした方が勝ちだ。まずは、手堅くポーゴが、斎藤清六をフォール。1点。すぐさま大仁田は、風見しんごをフォール。これまた1点。大仁田、ブレイクダンスまで見せる余裕。今のとこ、ペースは大仁田。あっ、ポーゴがよせなべトリオをフォール。一気に3点。負けじと大仁田、わらべをフォール。これでまた同点と思われたが、点数は2点。そう。わらべが2人しかいなかったのだ。悔しがる大仁田。その隙に、ポーゴは、わらべから離れ、隅っこで煙草を吸っている高部知子をフォール。差を広げる。欽ちゃんファミリーではない人をフォールしたら減点になると言うこのデスマッチ。ポーゴのうまさは、なんと言っても、欽ちゃんファミリーかどうかあいまいな、元・パワーズの須間や、おまけの子の遠藤由美子をフォールせず、堅実に佐藤B作や清水善蔵などの、完全な欽ちゃんファミリーを落ち着いてフォールしていったことだろう。差をつけられ、あせった大仁田はちびっこギャングをフォールしてしまい、減点2。こう言うミスをしていると、勝てないぞ大仁田!大量点のCHA−CHAを狙え!CHA−CHAを。
(PN:アーノルドたきざわ)


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